不正出血をきたすことが多い病気です。進行すると下腹部に腫瘤を触れることもあります。
性交時の出血でみつかることもあります。
アクセス
■JR山手線でお越しの場合
大塚駅改札口(一つのみ)を出たら左にお進みいただくと(北口)、みずほ銀行、スターバックスの入っているビルがありその7階になります。改札からビル入口までは徒歩約30秒ほどです。
■都営荒川線でお越しの場合
大塚駅前停留所から徒歩1分です。
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子宮頸がん
子宮頸がん
一般的な症状
検査
まずは細胞診をします。コルポスコープという顕微鏡のようなものを使うこともあります。検査自体の痛みはまったくないといってもいいでしょう。
同時にヒトパピローマウィルス(HPV)が原因で、このウィルスのどのタイプのものが原因であるかというHPVスクリーニングやHPVタイピングという検査(子宮の出口の分泌物を調べる)をすることによって、悪性度の高いウィルスなのかどうかを調べます。
どれくらい進んでいるのかは内診やこれらの検査の後、CTやMRI、病理組織検査などで調べます。
治療方法
専門の病院をご紹介します。
感染症の概要
HPV(ヒトパピローマウィルス)が原因です。
近年、性行為の低年齢化やその習慣が大きく変化し、子宮頸がん発症の低年齢化が進んでいます。上皮内がんの状態までであれば子宮を全て取らずに済む場合があります。早期に見つけて、早期治療することができれば完治する確率も高く、ダメージも少なくてすみます。
産婦人科に携わる者として、子宮頸がんの早期発見(検診)を一人でも多くの方に、少しでも早い段階(低年齢)で行うことができるよう、啓蒙・実践していくことが与えられた使命であると思っています。
どうか皆様、症状があってもなくても子宮頸がん検診をお受けください。欧米での子宮頸がん検診の受診率は80%を超えているといわれています。日本では2割程度。それも再診(リピーター)の方が多というのが現状です。
くどいようですが、子宮頸がんは早期に発見できれば不治の病ではありません。一度でも性交渉がある方は、どうぞ検診をお受けになって下さい。