皮膚や粘膜から病原菌(トレポネーマ)が侵入し感染をきたします。症状は4期に分かれます。3週間ほどの潜伏期を経て発症します。
第1期梅毒(感染後約3週間から)
外陰部、口、肛門、手指などの皮膚や粘膜に軟性下疳と呼ばれるしこりができます。足の付け根のリンパ節がはれることがあります。これらの症状はほとんどが数週間で消えてしまいます。
第2期梅毒(感染から約3か月)
ばら疹と呼ばれる独特のピンク色の円形の湿疹が体や手足にできます。赤茶色のいぼのようなものができます。脱毛をきたすことがあります。3年ほど持続することがあり、これらの症状も消えてしまうことがほとんどです。
第3期梅毒(感染から約3年)
大きなしこり(ゴム腫などと呼ばれる)ができることがあります。
第4期梅毒(末期)
神経や心臓、血管、眼などに重篤な障害が出ます。
アクセス
■JR山手線でお越しの場合
大塚駅改札口(一つのみ)を出たら左にお進みいただくと(北口)、みずほ銀行、スターバックスの入っているビルがありその7階になります。改札からビル入口までは徒歩約30秒ほどです。
■都営荒川線でお越しの場合
大塚駅前停留所から徒歩1分です。
スマートフォンサイト
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携帯サイト
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梅毒
梅毒
一般的な症状
検査
症状や血液検査(梅毒血清反応検査)などで病期も含め診断します。ただし、血清反応は感染から4週間ほど経過しないと陽性に出ません。
この間無症状でもパートナーに感染させてしまう可能性があります。
治療方法
合成ペニシリン製剤(抗生物質)を2週間から8週間(第3期梅毒以上の場合などは12週間)ほど投与します。原則、経口投与です。
症状の消失具合や、血液検査などで投薬期間が決まります。
パートナーの方にも感染している可能性がありますので他のSTD同様、お二人同時の検査と治療が必要になります。